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期間限定・限定醸造のビール「キリン 明治のラガー」「キリン 大正のラガー」を飲んでみた [食べ物]

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キリンビールが2008年12月10日より、期間限定で限定醸造の明治・大正各時代のキリンラガービール「キリン 明治のラガー」「キリン 大正のラガー」を全国発売しています。

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それで、さっそく飲んでみたら、とてもおいしかったので、感想を書いておきたいと思います。

まず、このビールを一口飲んで思わず心の中で呟いたのは「キリンビール!」という言葉でした。

その意味は、昔からビールのことを空想すると頭の中に思い浮かんでくる味そのまま、ということです。

つまり、昔からずっと飲み続けてきたキリンビールの味、という印象でした。

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そして、その味を言葉で説明すれば、苦味をきっちりと効かせていて、味はやや濃厚という、ビールの定番の味といってもいい風味です。

また、「明治のラガー」と「大正のラガー」はそれぞれ味に違いがあります。

「明治のラガー」は「苦味が効いた重厚で調和のとれた味わい」と缶に記されています。
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「明治のラガー」

そして「大正のラガー」は「苦味にコクと芳醇さが加わった味わい」と缶に記されています。
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「大正のラガー」

また、原料にも違いがあって、「明治のラガー」は麦芽・ホップ、「大正のラガー」は麦芽・ホップ・米と、米を使用しているところがちょっと違います。

実際飲んでみてどう違うかといえば、個人的な感想ですが、「明治のラガー」は味が濃い目ですがスタンダードな感じのビール、「大正のラガー」は味も濃く苦味も強めのビールといった感じです。

どちらもとてもおいしかったのですが、自分自身は味の強いビールが好きなので、「大正のラガー」の方が好みです。

個人的には、現代のビールより「キリン 明治のラガー」「キリン 大正のラガー」のような濃い目の味のビールの方が好きなんですが、なぜか最近こういう味のビールはあまり飲んだことがない感じがします。

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今は、ライトな風味のビールが多いような気がするのですが、こういう味が濃厚なタイプのビールもどんどん販売してほしいと思います。

「明治のラガー」「大正のラガー」は限定販売というのが少し残念なところで、ずっと味わってみたい味だと思います。

これにクラシックラガーと、現在のラガーを付け足せば、明治、大正、昭和、平成とビールで日本の歴史を味わうこともできます。

自分もそのうちチャレンジしてみようと思っています。

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